8月19、20両日に米子市で開催される「第50回米子がいな祭」(同祭振興会主催、新日本海新聞社特別後援)の実行委員会が開かれ、50回の節目を盛り上げるゲストやイベント内容が決まった。
今年はゲストとしてタレントのイモトアヤコさん、格闘家の武尊さんと晃貴さん、俳優の山本舞香さん、演歌歌手の朝花美穂さんら鳥取県西部出身の著名人らが20日のJR米子駅前メインステージに登場する。
記念事業として国史跡・米子城跡で18~20日、米子城形バルーンがライトアップされ、20日夜の米子港での大花火大会は規模を拡大し、同祭史上最多の約1万発を打ち上げる。米子駅南北自由通路「がいなロード」開通を機に、駅南側で初めてイベントを開催し、19日に鳥取だらずプロレス、20日にプールや子ども縁日などを実施する。
オープニングでは航空自衛隊が恒例の祝賀飛行を行い、駅前通りのパレードや市文化ホール前のステージでは今年も万灯や太鼓、ダンスが市民らを楽しませる。がいなCONは98組、がいな太鼓は大人連6団体と子ども連7団体、がいな万灯は調整中だが一般・女性万灯30基と子ども万灯5基が出場を予定する。
企画実行本部の村上大輔本部長は「過去3年間は中止や無観客開催などが続いたが、4年ぶりのフル開催。市民の皆さまに3年分の思いをぶつけて楽しんでもらえる内容にしていきたい」と述べた。