栄養たっぷりのジビエを食べて暑い夏を乗り切ってほしいと「ほうきのジビエフェア2023」(ほうきのジビエ推進協議会主催)が、鳥取県中西部などの15の飲食店や店舗で始まっている。フェア参加店舗でジビエを食べたり、購入した肉でジビエ料理を作ったりした写真を交流サイト(SNS)に投稿するキャンペーンで、ジビエの需要や消費拡大を目指す。8月31日まで。
県中西部と松江市内の9店舗では「いのししラーメン」「鹿肉のアーリオオーリオ」などを提供。中西部の6店舗では鹿肉やイノシシ肉が買える。インスタグラム、ツイッター、フェイスブックのいずれかでハッシュタグ「#ほうきのジビキャン」と「#利用した店舗名」を付けて写真を投稿すると、ジビエ料理がより楽しめるアウトドア用品などが50人に当たる。
三朝町三朝のブランナールみささでは「猪(いのしし)肉ジビエやみつき味噌(みそ)炒め」(みそ汁、漬物、ご飯付き)が地元の人を中心に食べられている。秦徹好総料理長(59)は「仕上げにバターをのせ、食べやすくて癖のないジビエ。ぜひ食べてほしい」と話している。