舞台「呪縛の家」の記者発表会が東京都内で開かれ、出演するジャニーズJr.の林一敬や、元光GENJIの内海光司らが出席した。舞台主演2回目の林は「前回は、周りの人たちに助けられた。今回は成長した姿を見せたい」と意気込んだ。
高木彬光の推理小説が原作で、舞台としては珍しいミステリー作品。主人公の神津恭介は、明智小五郎、金田一耕助と並んで「日本三大名探偵」の一人とされる。演出の野坂実は「神津の姿を僕たちで作り上げていきたい」と意欲を見せた。
共演が2回目で「お父さんみたいなのでパパと呼びたい」と林から言われた内海。たびたび林をフォローしながら「この作品の家族愛や人間ドラマの部分も見てほしい」と期待させた。
物語は、新興宗教の教祖(片岡鶴太郎)を大伯父に持つ卜部鴻一(手島麗央)の依頼で村に出向いた、神津の助手的な存在、松下研三(浜田龍臣)が遭遇した事件をきっかけに、殺人が続く。
教祖の孫を演じる元AKB48の入山杏奈は「鶴太郎さんと、本当のおじいちゃんと孫のような関係を見せたい」と話した。
舞台は8月26日~9月3日に東京・サンシャイン劇場、16、17日に福岡・キャナルシティ劇場、21~24...