![水本俊也さん写真展](/mwimgs/b/b/-/img_bbc56f08d062a7902ff99e834400e9c9976397.png)
八頭町出身で横浜市在住の写真家、水本俊也さん(51)の写真展が、若桜町若桜のギャラリーカフェふくかど店で開かれている。28日までの第1弾は、鳥取砂丘のさまざまな表情を捉えた写真を展示。因州和紙にプリントされた独特の風合いが穏やかな時間の流れを感じさせる展観だ。
水本さんは、船旅や海をテーマに世界各地を撮影。鳥取砂丘にも通い続け、その時々にしか撮れない風景を捉える。10年ほど前から因州和紙と融合させた作品を生み出している。
今展では朝方の青空が広がる砂丘や静けさが漂う夜の風景、幼虫や鳥の足跡などを撮影した11点を展示。写真の陰影が和紙に細かく映し出され、まるで目の前に景色が広がっているように感じられる。水本さんは「和紙が表現の幅を広げてくれた。心地よい時間や空間を感じ取ってもらいたい」と話している。
8月1日からは、水本さんがこれまでに訪れた南極の写真を中心とした展示に入れ替える。
会場 | ギャラリーカフェふくかど店 |
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