第2回サバイバル鬼ごっこ

第2回サバイバル鬼ごっこ

 “鬼”役の高校生が小学生を追いかけ、捕まえる-。イッポラボ合同会社(鳥取市)は24日、小学生の運動不足解消と世代間交流を目的に、「第2回サバイバル鬼ごっこ」を境港市三軒屋町の竜ケ山公園で開く。鳥取県西部での開催は初めて。参加する小学生を募集している。

 同社運動事業部が企画。イベント担当者で元小学校教諭でもある松浦憲吾さんは「ゲーム、スマホに時間を取られ、放課後に子どもだけで外遊びすることが難しくなった社会環境などにより、小学生の運動不足が顕著になっている」と話す。問題解決の糸口にできないかと、鬼ごっこを発案した。

 鬼ごっごは竜ケ山公園内に放たれる「鬼」から、一定の制限時間内、逃げ続ける。境高校に協力依頼し、陸上部の生徒が鬼役を務める。「地域の高校生と子どもたちの交流の場になり、地域コミュニティーの活性化にもつなげたい。高校生も真剣勝負を楽しんでほしい」と意気込みを語る。

 午前9時半受け付け、正午まで。参加費は2千円で、下学年(小1~3)と上学年(小4~6)の部がある。定員は各30人。参加賞のほか、逃げ切った人には賞もある。申し込み、問い合わせはグーグルフォームから。

会場 竜ケ山公園
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