カヌーやいかだでダム湖の遊覧楽しむ あぐりキッズスクール

 JA鳥取中央が管内の小学生を対象に開く農業体験学習「あぐりキッズスクール」(新日本海新聞社特別後援)が29日、琴浦町山川の鳥取県立船上山少年自然の家で開かれた。小学生とその保護者ら約85人が参加し、カヌーやいかだでダム湖の遊覧を楽しんだ。

 この日は倉吉・三朝クラスと湯梨浜・北栄・琴浦クラスの2クラス合同で開催された。

 指導員からライフジャケットの着方、カヌーといかだの乗り方など基本的な説明を受けた後、近くの船上山ダム湖に徒歩で移動。カヌーといかだに乗り込んだ児童たちは、リズムよくオールやパドルを動かして夏の思い出を満喫した。休息時間には、参加者にスイカが振る舞われた。

 伊達友二郎君(7)は「カヌーが楽しかった」とにっこり。兄の丈一郎君(9)は「最初は少し怖かったけど、またやりたい」と目を輝かせた。

 同スクールは、親子で参加できるカリキュラムを通して「農業の大切さ」や「食の安全・安心」を学ぶ。
(伊垢離真奈)

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事