伯耆町の地域おこしグループ「二部活性化推進機構」の産業振興部会(福島久正部会長)は、二部の「味」を詰め込んだふるさと小包60箱を発送した。
二部出身者たちにふるさとの味を思い出してほしいと、2008年の冬から、冬と夏の年2回発送している。
「たべてごしない 二部の味」と銘打ち、甘酒やみそ(やまじみそ)、シイタケだしじょうゆ、サンショウみそ、ポン菓子、干しシイタケなど8品の特産品を詰め込んだ。
干しシイタケは、二部小児童が育てた品で、同小が150周年を迎えたのを伝えようと、校章などをモチーフにしたシールを作成しシイタケを入れた袋に貼った。
袋詰め作業は二部公民館で行われ、会員たちが一つずつ丁寧に詰めた。
ふるさと小包は中元やお歳暮用としても人気が高く、受け取った人からはふるさとを懐かしむ声が聞かれるという。