鳥取マラソン2024 5年ぶり通常開催 来年3月17日、4300人規模

 鳥取マラソン2024(鳥取県、鳥取市、鳥取陸上競技協会、新日本海新聞社主催)の実行委員会が8日、鳥取市内で開かれ、5年ぶりに実際のコースを使用して来年3月17日に開催することを決めた。募集定員は、過去最大だった2019年大会と同規模の4300人。

 同大会は08年に始まり、新型コロナウイルス感染症の影響で20年は中止、21~23年はオンライン方式での開催だった。24年のコンセプトは「再び、つながる鳥取マラソン」で、再開を強調し、参加者が鳥取の魅力を走りながら体感できる大会を目指す。

 募集定員4300人のうち、県民枠は500人。外国人枠は別に設け、11月4日~12月15日に出場者を募る。参加費は1万3千円。全国49カ所の大会と連携するMCC(マラソンチャレンジカップ)に加盟し、大会記録を更新した優勝者に賞金を出す。

 14年から採用する日本陸連公認コースは、鳥取砂丘オアシス広場の「海潮音の森」をスタートし、市内の見どころを経由してゴールのヤマタスポーツパーク陸上競技場へ至る42・195キロ。大会長の深沢義彦鳥取市長は「魅力的と評判を得ている大会が、新型コロナの影響で中止やオンライン開催を経ていよいよ実際のコースでの開催となる」と話した。

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