米子の夏を彩る「米子がいな祭」が第50回の節目を迎える。市民参加型の祭りとして1974年に産声を上げ、山陰を代表する夏祭りの一つに成長した。ゼロから歩みを始めて、米子がいな万灯、米子がいな太鼓、やんちゃパレードなど、新しい物好きの米子にふさわしい名物イベントで進化していく。半世紀にわたる積み上げは、商都米子に活力を与え、市民の誇りとなる。山あり谷ありだったが、米子青年会議所をはじめとする民間団体を中心に、市民の熱い思いが祭りを支えてきた。コロナ禍も乗り越え、今夏、新たな歴史へ第一歩を踏み出す。これまでの祭りを日本海新聞の記事で振り返った。
第31回(2004年)
第32回(2005年)
第33回(2006年)
第34回(2007年)
第35回(2008年)
第36回(2009年)
第2回米子がいな祭から呼び物としてがいな祭の中心だった「米子がいな太鼓」が35周年を迎えた。
第37回(2010年)
米子がいな万灯を次世代にも繋ぐためこの年「伝承部」が発足した。各チームへの指導やイベント参加など万灯の発展に寄与している。
第38回(2011年)
第39回(2012年)
第40回(2013年)
がいな祭は挑戦の歴史でもある。40回を記念して巨大バーガー作りに挑戦。ギネス記録を目指したが残念ながら達成ならず。だが、先人の挑戦する魂はここに受け継がれ、今後も引き継がれることになる。