キャンプや温泉で児童ら親交深める 三朝町と城陽市が交流会

 三朝町と姉妹都市提携を結んでいる京都府城陽市との文化スポーツ交流会が、同町や倉吉市で開かれた。両市町から小学4~6年生の計39人が参加し、スポーツクライミングやキャンプ、温泉を一緒に楽しむなどして親交を深めた。

 両市町は、交流を通してグローバルな人材育成を図ろうと子どもたちの相互訪問を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催した。

 8日は町役場で対面式があり、松浦弘幸町長が「三朝の魅力を感じながら仲良く交流しよう」とあいさつし、両市町の代表児童が記念品を交換した。児童らは倉吉体育文化会館に移動し、スポーツクライミングを体験したほか、三朝温泉に漬かって疲れを癒やした。

 久津川小6年の長沢卓士君(11)は「三朝小の全員と仲良くなる」とにっこり。三朝小6年の石田舞愛さん(12)は「楽しみで眠れなかった。明日の三徳山登山も頑張りたい」と話した。

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