漁業権が更新、注意を 一部の魚種や漁場が変更 境港のアワビ、サザエ、カキなど

 漁協などが貝類や海藻類を採ったり、養殖や定置漁業を行うための漁業権。9月1日で期間満了に伴い更新され、一部の魚種や漁場が変更された。漁業権がない住民や釣り客には、新たに採取が禁止された貝類や海藻類などがあるとして、関係者が注意を呼びかけている。

 漁業権は原則10年か5年で更新。漁獲実績や見込みを踏まえ、海区と内水面の各委員会での協議やパブリックコメント(意見公募)などを経て決定される。

 今回の更新では、境港市で貝類のアワビ、サザエ、イガイ、カキに新たに漁業権が設定された。防波堤が整備され、漁獲が見込めるという。また、鳥取市青谷町、湯梨浜町、北栄町で海藻のクロモに、琴浦町、大山町、米子市淀江町でイガイに新たに漁業権が設定された。

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