小学生を対象にした「エコアイデアコンテスト2023・第31回夏休みリサイクルアイデアコンテスト」(鳥取県、新日本海新聞社主催、県西部広域行政管理組合共催)の県西部入賞作品の展示が12日、米子市東福原6丁目の米子信用金庫北支店で始まった。19日まで。
身の回りの不用品などを再利用したエコ工作の部と、暮らしの無駄遣いを減らす取り組みを紹介するエコスクープの部の入賞作品32点の中から、12点を展示している。
このうちエコ工作の部優秀賞の中原翔太朗君(義方小5年)は、中海の浄化に役立てようと廃油を再利用したろうそくやせっけんを作った。エコスクープの部米子信用金庫賞の増田志穂さん(和田小1年)は、高温になる夏の車内を利用した甘酒作りを紹介した。
田口孝志支店長は「子どものアイデアや発想には驚かされます」と話した。