声優・佐倉綾音「ホラーが苦手でも楽しめる」 「死霊館」新作で吹き替え

  •  「作品に出てくる異世界のような風景や幻想的な建物の雰囲気も、すてきだと思いました」と話す佐倉綾音
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  •  「死霊館のシスター 呪いの秘密」の一場面。主人公のアイリーン<The Nun II (C) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.>

 米映画「死霊館のシスター 呪いの秘密」(アマゾンプライムビデオなどで配信中)で、悪魔のシスター、ヴァラクに狙われる少女ソフィーの日本語吹き替えを担当した声優の佐倉綾音が「ホラーが苦手でも、アトラクションのような感覚で楽しめると思います」と作品の魅力を語った。

 本作は「死霊館」「アナベル」シリーズの最新作。女子寄宿学校で暮らすソフィーの周囲で奇妙な現象が次々に発生し、特殊能力を持つ主人公のシスター、アイリーンが学校に乗り込み、宿敵ヴァラクと対峙する。

 「私自身、もともとホラーは日常を侵食してくる感覚が強くて苦手でした。でもこのシリーズの1作目はたまたま見ていた。運命的なものを感じます」と佐倉。「登場人物が精神的に攻撃されるというよりは、物理的な攻撃を受けるシーンが多い。仕掛けも大がかりでかなり派手です」

 ソフィーは学校で目立つタイプではなく、いじめられがちな女の子だ。「でもしんは強く、正義を大切にする子で、降りかかる困難に立ち向かっていく。彼女が成長を遂げていく様子にも注目してほしいです」と話す。

 アニメでは「僕のヒーローアカデミア」「五等分の花嫁」など、ファンタジーからラブコメまで幅...

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