中銀カプセルが銀座に帰還 リスニングルーム仕様で「GINZA SIX」

  •  リスニングルームに改修された中銀カプセルタワービルの一部=東京都中央区
  •  展示された中銀カプセルタワービルの一部=東京都中央区
  •  中銀カプセルタワービルのオブジェを飾ったスケートリンク

 【スケートリンクも】

 東京・銀座で1972年に完成し、昨年解体された建築家黒川紀章さんによる傑作「中銀カプセルタワービル」のカプセル1個が、銀座の商業施設「GINZA SIX」入り口で、12月25日まで公開中だ。屋上にもタワーのオブジェを飾った樹脂製スケートリンクが登場。有料で2024年1月21日まで楽しめる。

 同ビルは、宇宙船のような住宅用カプセルが140個集積したデザインで話題に。今回建築に敬意を表し、室内をリスニングルームのように改修して展示。入室はできないが、70年代の音楽機材などが設置されシティーポップなどのレコードが並ぶ様子を丸窓から見ることができる。

 スケートリンクでも当時のBGMを流し、過去と現代が交差する空間を演出している。

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