【17世紀の大数学者】関孝和の偉業、現代語で

江戸時代に円周率も

  •  岩波書店から刊行された関孝和全集
  •  関孝和の著作「括要算法」の1ページ(佐藤賢一・電気通信大教授提供)
  •  四日市大関孝和数学研究所の上野健爾所長=10月、東京都内
  •  円周率
  •  ベルヌーイ数

 17世紀の江戸に、欧州に引けを取らない数学者がいた。関孝和だ。その生涯や業績を解き明かす全集が10月、四日市大関孝和数学研究所(三重県)などの研究者の編集により刊行された。円周率の精密計算や連立方程...

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