出来上がり楽しみ 園児が湯飲みの絵付け体験 「春の山陰民窯展」関連イベント

 来年1月に米子天満屋(米子市西福原2丁目)で開かれる「第38回春の山陰民窯展」(実行委員会、新日本海新聞社主催)の関連イベントとして、同市夜見町のかもめ幼稚園(小早川君子園長)の年長児54人が4日、湯飲みの絵付けを体験した。

 法勝寺焼皆生窯(同市皆生温泉2丁目)の2代目・安藤釉三さん(79)が指導。「色をべったり塗らずに線を描くように」とアドバイスし、園児たちは青色の顔料を筆に付け、あらかじめ考えた絵を素焼きの湯飲みに描いた。

 長谷茜里ちゃん(6)は「お正月にあるお餅やこまの絵を描いた」と出来上がりを楽しみにしていた。

 園児たちの作品はうわぐすりをかけて焼き上げ、同展(来年1月10~22日)で展示した後、園児にプレゼントされる。38回展は鳥取、島根両県から35窯元と木工1店が出展する。

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