【社会保障改革工程表案】批判回避優先、新規性欠く

説明変化、負担増隠しも

  •  首相発言の変化と背景(似顔 本間康司)

 政府が5日公表した社会保障改革の工程表案は新規性を欠き、従前から検討してきた項目の列挙が目立つ。新たな負担が生じるとの批判回避を優先した印象だ。少子化対策の財源捻出に関し、岸田文雄首相は当初の「実質...

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