夜が明けると中国船団に囲まれていた…フィリピン軍補給船団の“攻防”8時間

上空に米軍機が旋回、現場取材で感じた「本物の緊張感」

  •  11月10日、南シナ海のアユンギン礁に向かうフィリピンの巡視船を追尾する中国海警局の艦船(右奥)(共同)
  •  11月10日、南シナ海のアユンギン礁への途上、夜が明けて巡視船の周囲に姿を見せた中国の船団(共同)
  •  11月10日、南シナ海のアユンギン礁に向かうフィリピン巡視船に接近する中国の船団(共同)
  •  11月10日、南シナ海のアユンギン礁に向かう途中、中国海警局の艦船(右奥)に追尾されるフィリピン沿岸警備隊の巡視船(共同)
  •  11月10日、南シナ海のアユンギン礁に向かうフィリピンの巡視船に接近する中国海警局の艦船(共同)

 米中両軍がにらみ合う南シナ海の対立の最前線、アユンギン礁(英語名セカンド・トーマス礁)の緊張感は本物だった。11月8~11日にかけ、同礁のフィリピン軍拠点に向かう補給船を護衛する巡視船「メルチョラ・...

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