事故防止へ決意新たに 交通安全指導員出動式

 交通指導などを通じて地域の交通安全活動を推進する倉吉市交通安全指導員の出動式が、市役所であり、出席者らが1件でも交通事故を減らせるよう決意を新たにした。

 式典には、指導員20人と広田一恭市長、山本明義倉吉署長らが出席。広田市長が「昨年、市内で発生した交通事故で死者はゼロだったが、事故は増加傾向にある。引き続き、指導活動をお願いしたい」と激励し、記念品を贈呈。市交通安全指導員連絡協議会の日名進会長は「子どもや高齢者の事故防止に重点を置き、倉吉が安心安全なまちとなるよう頑張ります」と決意を述べた。

 式典後、指導員らは賀茂神社(同市葵町)を参拝し、一年間の無事故を祈念。本年度から指導員を務める同市福吉町2丁目の内山美由紀さん(62)は「通学時の見守りで子どもたちからもらうあいさつが励み。今年も地域に寄り添った活動に努めたい」と話した。

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