人気漫画の世界を、最先端のデジタル技術を駆使して再現する企画展「【推しの子】スーパー・イマーシブライブ」が、東京・日本橋の「室町三井ホール&カンファレンス」で開催されている。2月16日まで。(共同通信=鈴木賢)
会場では、大規模なプロジェクションマッピングなどで人気キャラクターの歌やダンスを楽しむことができ、作品世界に没入できる。
「ストーリーダイブエリア」は前後左右の壁面(高さ5メートル・全長55メートル)と床の5面をフル活用し、きらびやかな仮想ステージを演出。YOASOBIによる主題歌「アイドル」など、テレビアニメの人気楽曲に合わせて、キャラクターの星野アイや新生B小町が躍動感のあるパフォーマンスを披露する。
「キャラクターダイブエリア」では、テレビアニメで星野アクアを演じた声優大塚剛央が音声ガイドを担当。主要キャラクターの魅力を引き出す映像がめまぐるしく展開する。
「マンガダイブエリア」では85インチ、8Kの高画質モニターで、漫画の原画などを来場者が自在に拡大、動かして細部まで鑑賞可能。
企画展を統括した集英社の稲生晋之さんは「ダンスや歌、声優のセリフは企画展のために新たに制作...