【インタビュー】ガンダム主役の保志総一朗「気持ちあふれ冷静に見られない」 キラとラクスの物語に感慨

  •  保志総一朗(左)と「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」メインビジュアル<(C)創通・サンライズ>
  •  「声優という仕事はたくさんの作品やキャラと出合うが、長い年月付き合っていけるキャラとはなかなか出合えない」と話す保志総一朗
  •  「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のメインビジュアル<(C)創通・サンライズ>
  •  キラ・ヤマト。「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」より<(C)創通・サンライズ>
  •  「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」公開直前記念・完成会見イベント=1月、東京都千代田区

 2002年に放送開始し、幅広い世代から新世代のガンダムとして人気を博したテレビアニメ「ガンダムSEED」。約20年ぶりのシリーズ最新作映画「ガンダムSEED FREEDOM」が公開を迎え、主人公のキラ・ヤマトを演じる声優の保志総一朗がインタビューに応じた。

   ×   ×

 ―機動戦士ガンダムSEEDシリーズや、キラ・ヤマトは保志さんにとってどんな存在ですか。

 特別思い入れの強い作品です。声優という仕事にはいろんな意味で戦いがあるので、その中ですごく支えてくれているキャラクターであり作品だと、長年たって身に染みて思います。劇場版になるまでの時間は長かったですが、それでも(派生作品などで)毎年いろんなキラをやらせていただいて、自分と共によくここまで来たというキャラであり作品だと思います。

 ―20年演じてきたキャラですからね。

 声優という仕事はたくさんの作品やキャラたちと出合いますが、長い年月にわたって付き合っていけるキャラはなかなか出合えるものでもない。声優を始めて10年ぐらいいろんなものをやってきた中で、ようやく巡り合えた作品。特にガンダムシリーズは子供の頃から見て育ってきたシリーズで...

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