宮崎あおい「ラブレターを書いたことが」 角野栄子さんとついに対面 ドキュメンタリー映画で語り担当

  •  舞台あいさつに登場した宮崎あおい(左)と角野栄子さん=東京都千代田区
  •  舞台あいさつに登場した(左から)宮崎あおい、角野栄子さん、宮川麻里奈監督=東京都千代田区
  •  舞台あいさつに登場した宮崎あおい=東京都千代田区

 「魔女の宅急便」の作者で、児童文学作家の角野栄子さんに密着した映画「カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし」の初日舞台あいさつが東京都内で開かれ、語りを担当した宮崎あおいが登場した。

 映画は4年にわたって角野さんを取材し、創作活動を生み出す個性豊かな暮らしに迫るドキュメンタリー。NHK・Eテレの番組を再編集し、新たな映像も追加した。

 舞台あいさつには1月に89歳の誕生日を迎えた角野さんも出席した。初対面の宮崎は「ずっとテレビで拝見していたので、本物の角野さんだという衝撃が大きい。うれしくて楽しいです」と感激した様子。

 角野さんは「宮崎さんにはきれいなナレーションを付けていただいた。キュートでスマートな方ですね」と穏やかな口調で印象を語った。

 手紙を書くことが好きという宮崎は「角野さんにラブレターを書いたことがある」と明かし、「角野さんが喜んでいる時の表情が好きですとお伝えしました」。角野さんは「身に余る光栄。魔法のような手紙でした」と感謝を伝えた。

 角野さんは観客に向けて「素晴らしい映像を作っていただいて、また新しい扉が私に開いた。皆さんも私の魔法にかかったと思って楽しくご覧...

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