半田健人「単なる同窓会映画ではない」、監督に直談判も 「仮面ライダー555」20周年新作映画

  •  「共演者とは、今もプライベートで親交がある」と半田健人
  •  映画「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」より。半田健人が演じた乾巧<(C)2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)石森プロ・東映>
  •  映画「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」の一場面<(C)2024 石森プロ・バンダイ・東映ビデオ・東映 (C)石森プロ・東映>

 人気特撮シリーズの20周年を記念した映画「仮面ライダー555(ファイズ)20th パラダイス・リゲインド」が2月2日公開。ファイズに変身する主人公・乾巧を演じた半田健人は「自分の人生に欠かせない作品」と愛着をにじませた。

 製作が決まって以来、大勢のファンから「楽しみです」と声をかけられ、ファイズの人気を再確認したという。「20年間、応援し続けてくれたファンの皆さんに恩返しするつもりで演じました」

 舞台はテレビシリーズの数年後。巧のライバル草加雅人(村上幸平)ら、既に命を落としたはずの人物も含む懐かしいメンバーが集結した。半田は「単なる同窓会映画ではない、新しいファイズの物語をお届けできると思う」と自信を見せる。

 一方で「守るべきところは守る」ことにもこだわった。脚本の一部が「半田健人ではなく、乾巧として」どうしても受け入れられず、ヒロイン役の芳賀優里亜と共に監督らに直談判。「僕らやファンが待っている巧はこれじゃない、と訴えて、何とか折り合いをつけてもらった。こういう交渉ができたのは、大人になった証拠ですね」としみじみ振り返った。

 時代の流れを受け、変身アイテムも一新。これまでは折りた...

残り 287 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事