ユニークな習い事や、憧れの仕事について学べる学校などを体験取材して、記事と漫画で紹介します。芸人兼漫画家のチャーミングじろうちゃんと一緒に習ッチャオ！
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花や野菜など身近な物の絵に、送る相手への気持ちを短い言葉で添える絵手紙のかき方を、東京都狛江市の「絵手紙発祥の地―狛江 実行委員会」で教わりました。
書道用の筆と墨で線をかき、顔彩絵の具で着色します。和紙を貼った画仙紙はがきにかくことで、墨の濃淡やにじみ、美しい発色など味わいのある表現が生まれます。
小池恭子先生の指導で練習スタート。輪郭線や文字をかく際は、筆の上部分をつまむように持ちます。あえて不自由な持ち方をすることで、うまくかこうという意識をなくします。ゆっくり集中し、筆の穂先で紙に刻むような気持ちでかくと、味のある線になるそうです。
反対に色は、手早く画面に置いていくように塗ります。筆が当たらなかった部分が白い塗り残しになって、絵に立体感が生まれます。
はがきからはみ出すくらい大きく絵をかくのもポイント。初心者は立体的なモチーフよりも、葉のように平面的な物の方がお薦めです。最後に朱印を押すと、全体がぐっと引き締...
