【インタビュー】小芝風花「役と気持ちがリンクした表情に注目を」 映画「レディ加賀」ドラマ「大奥」主演作続く

  •  小芝風花。「元々、疲れを感じにくいタイプ。だからこそ無理をしすぎないように、自分でも気を付けたい」
  •  「昨年はいろいろな役に挑戦できて楽しかった」と笑顔の小芝風花
  •  映画「レディ加賀」の一場面<(C)映画「レディ加賀」製作委員会>
  •  ドラマ「大奥」の一場面<(C)フジテレビ>

※後段に一問一答があります。

 小芝風花の勢いが止まらない。昨年は3クール連続でドラマの主演やヒロインを務め、気弱な会社員から毒舌のラジオDJまで、幅広い役柄を演じた。年明けからはドラマ「大奥」(フジテレビ系)で公家から大奥入りした主人公・五十宮倫子を熱演。9日には主演映画「レディ加賀」も公開される。「お芝居が好き。台本に描かれていない感情の部分をどれだけ広げられるかを大事にしたい」と仕事への向き合い方を語る。

 「レディ加賀」は、タップダンサーになる夢を諦め、実家の温泉宿に戻った主人公・由香が、新米女将として奮闘する物語。「女将修行を通じて、諦めない心を学んでいく由香の成長を見守ってください」

 見どころは由香が女将修行の仲間と共に町おこしイベントに出演する場面だ。小芝らが「数カ月かけて練習した」という着物姿でのタップダンスを披露している。「みんなで『ここは絶対、格好良く決めたいね』と話していた。やりきった時は達成感があった。由香の気持ちと私自身の気持ちがリンクしていい表情になったと思うので、注目してほしい」と晴れやかな笑顔を見せる。

 公開を前に能登半島地震が発生、県内各地で被害が出た。「...

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