武尊選手健闘に感動 パブリックビューイング 中央高等学園で関係者ら応援

 北栄町の中央高等学園専修学校の卒業生でK―1元3階級王者の武尊選手を応援しようと1月28日、同校でONEフライ級キックボクシング世界タイトルマッチのパブリックビューイングが行われた。武尊選手は判定負けを喫したが、詰めかけた関係者らは惜しみない拍手を送った。

 この日、武尊選手が勝利する瞬間を見届けようと、学校関係者や地域住民など約50人が集結した。

 武尊選手は、世界王者のスーパーレック選手を相手に一歩も引かない試合を展開。劣勢になっても前に出る姿を見せ続け、第3ラウンドにはダウン寸前まで追い込んだ。最終ラウンドまで決着はつかず、判定の末に敗れた。試合後、会場からは健闘をたたえる拍手が鳴りやまなかった。

 武尊選手の大ファンという大西柾人君(14)は「武尊選手が全力で戦う姿に感動した。みんなに勇気とパワーを与えられる武尊選手はかっこいい。みんなと応援できて良かった」と話した。

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