「未来型の賃貸住宅、期待」 鳥取で「NE―ST」認定セレモニー

 とっとり健康省エネ住宅「NE-ST(ネスト)」の基準を満たした鳥取県内初の賃貸住宅の認定セレモニーが1月30日、鳥取市吉成で開かれた。

 賃貸アパート「NEST吉成」は木造2階建て、延べ床面積830・89平方メートルで16戸。西浦建築(兵庫県新温泉町対田)が国と県の補助金を活用して施工した。機密性と断熱性に優れ、冷暖房費が節約できるほか、ヒートショックやぜんそく、アレルギーなどの予防が期待できるという。

 セレモニーで平井伸治知事は「未来型の賃貸住宅が広がってほしい」とあいさつ。オーナーの木下洋一さんは「看護師経験などからネストにニーズがあると感じていた。さまざまな施設に普及してほしい」と話した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事