【能登半島地震の液状化】砂丘の裾野で被害顕著

地盤ずれる「側方流動」も

  •  液状化で沈み込んだ建物=1月8日、石川県内灘町(東京電機大の石川敬祐准教授提供)
  •  側方流動が起きた神社の境内=1月、石川県内灘町(ジャパンホームシールド提供)
  •  地盤が隆起して入り口が壁のようになった住宅=1月8日、石川県かほく市(東京電機大の石川敬祐准教授提供)
  •  側方流動によって地割れが生じた小学校の校庭=1月8日、石川県内灘町(東京電機大の石川敬祐准教授提供)
  •  側方流動による地割れが生じた公園=1月、石川県内灘町(ジャパンホームシールド提供)

 能登半島地震では、震源から100キロほど離れた石川県羽咋市から内灘町にかけての沿岸部で、液状化による大きな被害が出た。砂丘の内陸側の裾野に当たる地盤の緩い場所で顕著で、広い範囲で地盤が水平方向にずれ...

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