多彩な活動の成果 披露 市児童文化センター 6クラブが合同発表

 米子市児童文化センターのクラブ活動合同発表会が、同センターで4年ぶりに開かれた。6クラブがステージ発表やお茶席、フラワーアレンジメント展示を行い、日頃の活動の成果を披露した。

 同センターには多彩な13のクラブがあり、小学生を中心に約400人が参加する。新型コロナで発表会の分散開催が続いたため久々の合同発表会となり、家族連れらでにぎわった。

 多目的ホールで行われたステージ発表では、箏、リコーダー、合唱、落語の4クラブが出演。歌を交えた「さくら」の箏演奏で幕を開け、保護者も加わっての軽快なリコーダーアンサンブル、息の合った合唱ハーモニーを聞かせ、巧みな話術で観客を沸かせた。

 合同発表会は、日本の伝統文化を体験できるクラブ活動の魅力を子どもたちに知ってもらうねらいもある。「たのしい箏クラブ」を指導する大西瑞香さんは「伝統文化の貴重な体験の場であり、みんなでクラブ活動を盛り上げていきたい」と話した。

 同センターでは来年度のクラブ活動の参加者を募集している。締め切りは7日。

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