入賞の力作展示 鳥銀本店 作品展始まる、県内巡回 第42回とっとり読書絵てがみ・感想文コンクール

 「第42回とっとり読書絵てがみ・感想文コンクール」(鳥取県学校図書館協議会、新日本海新聞社主催、鳥取銀行特別協賛)の入賞作品展が13日、鳥取市永楽温泉町の鳥取銀行本店営業部で始まり、来店客らが子どもたちの力作に見入っている。21日まで。

 同コンクールは、県内の子どもたちの読書力向上、表現力や創造力を育む取り組みとして毎年実施している。

 会場には、応募総数748点の中から選ばれた絵てがみ、感想文各部門の入選以上の作品計14点を展示。子どもたちが課題図書を読んで感じた思いを絵や文章で自由に表現した作品に、訪れた人は感嘆している。鳥大付小5年の平野愛衣さんは「生き物たちが先生だ」(くもん出版)を読み、両部門に応募。絵てがみ部門で県知事賞、感想文部門で入選に選ばれた。

 作品展は、24~30日=米子市立図書館▽4月10~14日=鳥取県立図書館▽4月18~24日=倉吉交流プラザ―で巡回する(入場無料)。米子市立図書館から、優良賞60点を含む計74点を展示する。

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