春らしさユニークに 鳥取、前掛けと手刺繍二人展

 前掛け作家の坂田真由美さん(57)=大阪府=と手刺繍(ししゅう)作家の坂田充代さん(56)=同=による二人展が、鳥取市栄町のギャラリーショップそらで開かれ、ユニークで春らしい作品を展示販売している。31日まで。

 28年前から前掛けを作り始め、現在はアトリエ“yumizu”で制作に励む真由美さんと、ほほ笑ましいモチーフの手刺繍が魅力で鳥取初出展の充代さん。

 真由美さんは、機能性とファッション性を兼ね備えた前掛け、ウールやラオス生地のショール、端切れを組み合わせて作った色とりどりのバッグなど約100点を出品。充代さんは、キャビアや宇宙飛行士など個性的なオリジナルイラストの刺繡が目を引くブローチやコンパクトミラー、ピルケースを約60点披露した。

 真由美さんは「人気のショールや新作もあるのでぜひ楽しんで」と笑顔。充代さんは「鳥取初上陸。作品を見てくすっと笑っていただけたら」と呼びかけた。

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