大山町名和の名和さくらの丘保育園で、お世話になった地域の人たちを招いて感謝の気持ちを表す「感謝の会」が開かれた。
招かれたのは、園児らと交流のある地元の老人クラブやボランティア団体、公民館館長ら１４人。会に先立ち、出雲ひろみ園長が「職員だけではできなかったいろいろな事を、皆さんのおかげで体験させてあげることができました。職員一同感謝しています」とお礼の言葉を述べた。
園児たちは日頃練習してきた歌や踊りを披露。元気いっぱいの園児たちの姿に会場は拍手喝采だった。
年長児のステージでは歌とともに１年を振り返るスライドが流され、老人クラブの杉原俊雄さんは「栗拾いやイチゴ狩りなど、園児たちとの楽しい思い出に目頭が熱くなった」と話し、卒園する園児に向けて「来年は小学生、頑張れ！」とエールを送っていた。
会の終わりに、園児から参加者に「ありがとうございました」というメッセージ付きの手作りのプレゼントが渡された。
