サッカー強豪校として知られる米子北高(米子市米原6丁目)は、新たに小型ドローンをボールとする「ドローンサッカー」を部活動に導入した。性別や年齢にかかわらず参加できる競技として近年注目されており、同校によると部活動への導入は全国5校目で普通科高校としては初めて。新年度は世界大会への出場も目指し、部員らは日々腕を磨いている。
ドローンサッカーは韓国発祥。免許無しで操縦できる小型ドローンを球状のプラスチックフレームで覆ってボールとし、両チーム5機のドローンを操縦。ネットを張ったコート内にリング状のゴールをつり下げて得点を競い、1試合3分間の計3試合で勝敗を決める。試合ではドローン同士が激しくぶつかり合い、個人の操作技術だけでなくチームとしての戦略や連携が重要となる。