第48回日本海サッカーリーグ(鳥取県サッカー協会、新日本海新聞社主催)は4月28日、ヤマタスポーツパーク球技場などで開幕してトップ2試合が行われ、けろー会はディスパレートに3―2で競り勝った。キルシェンは鳥取KFCに4―0で大勝した。
トップ5チーム、セカンド4チームが11月下旬まで熱戦を繰り広げ、トップの優勝チームは中国リーグ昇格決定戦に出場する。
▽トップ
けろー会 33―12 ディスパ
1勝 0―1 レート
1敗
【評】けろー会が前半の3得点で逃げ切った。前半11分に藤岡のゴールで先制。19分に天川がミドルシュートを決め、21分には左サイドから切り込んだ竹原が追加点を奪った。DF田中らが体を張って反撃をしのいだ。
ディスパレートは北村のゴールで一度追い付き、後半追加タイムに松本が2点目を決めたが、及ばなかった。
▽トップ
キルシェン40―00鳥取KFC
1勝 4―0 1敗
【評】キルシェンが後半のゴールラッシュで快勝した。前半は相手守備に阻まれて無得点。後半6分に古好が先制点を挙げると、途中出場の佐々木が起点となり、20分に松本恭、26分に阿式、36分に津森のゴールをアシストして勝負を決めた。
鳥取KFCは田村、井上らDF陣を中心に粘り強く守ったが、相手の攻勢に崩された。