たくさん実を付けて 青パパイア植え付け体験

 青パパイアの苗を植えるイベントが11日、日野町久住のほ場で開かれた。参加者はたくさんの実がなるよう願い、1本ずつ優しく土を寄せた。10月下旬ごろ収穫される予定。

 同町では青パパイアの特産化を推進。今年は約500本の苗を植える予定にしている。イベントは、青パパイアに実際に触れてもらい認知度を高めようと、地元農家らでつくる「奥ひの青パパイヤ研究会」(川北皓貴会長)が2022年から実施している。

 この日は約20人が4品種約50本の苗を定植。同会メンバーから「根の回りに空気が入らないよう土を密着させる」といった助言を受け、苗が折れないように優しく畑に植えていた。

 川北会長は「定植や収穫のイベントを通して、青パパイアが目に触れる機会を増やしていきたい」と話した。

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