長編アニメーション映画「好きでも嫌いなあまのじゃく」（５月２４日公開）の完成披露試写会が東京都内で開かれ、男子高校生八ツ瀬柊役を務めた声優小野賢章と、鬼の少女ツムギ役を務めた声優富田美憂が登場した。
作品は、「みんなに嫌われたくない」という思いから頼まれごとを断れない性格の柊と、人間の世界に母親を捜しに来た天真らんまんなツムギの旅を描くファンタジー。
小野は見どころを「柊とツムギの変化です。旅で出会う人々との会話や経験を重ねていく中で、心情が変わっていく様子が丁寧に描かれています」とアピール。富田は「映像も音楽も全てが美しいロードムービーで、出会う人たちみんなが個性的でキャラが立っている。誰かしらに共感できると思うので、大切な人と一緒に見てほしいです」と呼びかけた。
柴山智隆監督は「小野さんの深みのある声は柊役にぴったり。特別な存在であるツムギのキャラクターから、特別な声の富田さんに迷わずオファーしました」と、２人の演技に太鼓判を押した。
作品はネットフリックスで世界独占配信、劇場でも公開される。
