油彩、水彩など個性豊かに 鳥取で「群青」絵画展

 鳥取県東部の絵画グループ、市民アトリエ群青(金宮勝洋会長)の絵画展が16日、鳥取市吉方温泉3丁目の市文化センターで始まった。油彩や水彩、アクリルの個性豊かな作品45点を展示している。20日まで。

 同グループは1965年に結成し、毎月2回の写生会や年3回の作品展を開くなど活発に活動している。今展には50~80代の会員19人が出展した。

 吉田小夜子さんの「考える人」は、手の大きさに意識を集中した力作。池永哲夫さんはパステルならではの味わい深い表現で人物画の連作に挑んだ。特別展示コーナーでは、同グループ元会長で人物を主に描く福田隆さんの作品9点が並ぶ。

 金宮会長は「今回は人物の作品が多く、作者の思いや被写体の内面からにじみ出るものを楽しんでいただける」とアピールした。

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