絵が伝える隔離政策の苦難

ハンセン病資料館で企画展

  •  国吉信さんの「桜」(国立ハンセン病資料館蔵)
  •  1946年11月、多磨全生園で行われた書画展の際の記念写真。入所者らが絵を手にしている(国立ハンセン病資料館蔵)
  •  「現在の多磨全生園の入所者は高齢化し、絵画活動は収束に向かいつつある」と話す国立ハンセン病資料館学芸員の吉国元さん

 国による強制隔離が長年続いたハンセン病療養所の入所者たちの絵画活動をたどる企画展「絵ごころでつながる 多磨全生園絵画の100年」が、国立ハンセン病資料館(東京都東村山市)で開催中だ。同館学芸員の吉国...

残り 970 文字
このページは会員限定コンテンツです。
会員登録すると続きをご覧いただけます。
無料会員に登録する
会員プランを見る
会員登録済みの方
この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事