「ベスト尽くす」 セーリング世界ユース 森山・林ペア境高壮行会

 7月12~19日にイタリア・ガルダ湖で開かれる「ユースセーリングワールドチャンピオンシップ」の女子420級に日本代表として出場する境高(境港市上道町)のヨット部2年、森山伊織さん(16)と林深姫さん(16)ペアの壮行会が22日、同市新屋町の境港公共マリーナであり、2人は活躍を誓った。

 3月に和歌山市で開催された「ユースセーリングチャンピオンシップ」で優勝し、世界への切符をつかんだ。7月1日にスロベニア入りし、ヨーロッパ選手権に出場した後、イタリアに移動してユースワールドに臨む。

 鳥取県セーリング連盟が主催した壮行会には競技関係者ら約30人が出席し、同連盟の安田由毅会長が「応援を胸に持てる力をしっかり発揮してほしい」と激励。2人と帯同する小泉凱皇コーチに花束が贈られ、森山さんは「初めての海外遠征で不安が大きいが、チャンスを生かせるようベストを尽くす」、林さんは「練習の成果を最大限発揮し、いい報告ができるよう頑張る」と決意を述べた。

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