場内に“全天候型”バーベキューエリア 大山キャンプフィールドGOEN開設

 グリーンシーズンの誘客促進に向け、国立公園・大山のキャンプ場「大山キャンプフィールドGOEN」を運営する大山ビューハイツは、キャンプ場内に“全天候型”の屋根のあるバーベキューエリアを設けた。蚊屋付きタープと組み合わせれば、雨や虫を気にせずバーベキューを楽しめるとPRする。

 同キャンプ場は昨年7月に豪円山キャンプ場をリニューアルし、標高約850メートルの傾斜地に約60サイトを備える。屋根のあるバーベキューエリアは場内1カ所で約30人まで利用可能。エリア内には8人まで利用可能な蚊屋付きタープを4張り設置でき、電源も使える。大山周辺で他のキャンプ場のリニューアルやアウトドアショップの開店が相次ぐ中、同キャンプ場も利用しやすさを打ち出しグリーンシーズンの誘客増を図る。

 山根健作社長は「雨でも利用できる安心感で、デイキャンプの利用を増やしたい。今後ジェラート販売も始めるので、地元の方にも大山に来てもらう一つのコンテンツになれば」と話した。

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