プロのプレーに感動 隼ラボで小学生バスケ教室 Bリーグ岸田選手らが指導

 プロバスケットボールBリーグの選手とコーチによるバスケットボール教室が16日、八頭町見槻中の「隼(はやぶさ)Lab.(ラボ)」の体育館であった。鳥取県東部の小学生約60人が参加し、体の動かし方や実戦で使えるテクニックを習った。

 バスケットボール文化を広めたいと、タイヤ館とっとり(鳥取市南隈、若本修治代表取締役)が2012年から毎年開催。佐賀バルーナーズの岸田篤生選手(28)=鳥取東高出身=と、香川ファイブアローズの薮内幸樹ヘッドコーチ(39)が指導した。

 児童は、ボールを操る際の手首や指先の使い方を練習。薮内ヘッドコーチは「体の重心と軸に力を入れて。思い切ってドリブルし、体のばねで上下に動くことがフェイントに生きる」などと助言した。大人チーム対児童チームの試合では、プロ選手が攻守で高等テクニックを披露。児童らは目の当たりにしたプロのプレーに感動していた。

 賀露小6年の砂沢菜々さん(12)は「ドリブルもディフェンスもすごい。プロ選手になる夢をかなえられるよう、練習を頑張りたい」と目を輝かせていた。

(松本妙子)

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