岡野GMがアシスト 古巣の街で県産品PR 伊勢丹浦和店「鳥取フェア」

 さいたま市浦和区の伊勢丹浦和店で6月19~25日、鳥取フェアが開かれた。サッカーJ3ガイナーレ鳥取の岡野雅行GMもスペシャルサポーターとして協力し、古巣のホームタウンで鳥取県産品を売り込んだ。

 一般社団法人鳥取県物産協会と県、伊勢丹浦和店が主催。食品売り場に牛肉やマグロ、スイカなど鳥取の特産品が並んだほか、ちむら(鳥取市)や大江ノ郷自然牧場(八頭町)など9店がブースを出店し、「野人」の名を冠した特製セットを提供した。

 22日には、Jリーグ浦和レッズの中心選手として活躍した岡野さんがトリピーと共に登場し、「本当においしいから」「観戦時のおつまみにぴったり」などと軽快な話術で各商品をPR。店内には岡野さんを一目見ようと通常の来店客に加えユニホーム姿のレッズサポーターが詰めかけた。

 神奈川県平塚市の会社員、川崎和仁さん(54)は同日夜のレッズ戦現地観戦用にとうふちくわを購入。「(岡野さんを)生で見たのは約20年ぶり。話を聞いて鳥取に行きたくなった。ガイナーレに(J1に)上がってもらって鳥取に行きたい」と語った。

 そのほか境港産クロマグロの解体ショーと特価即売会、鳥取和牛オレイン55のサーロインステーキなどが当たる抽選会もあり、大盛況だった。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事