日南町は、自力で収集場にごみを出すことができず支援が必要な世帯を対象に、収集日以外でもヘルパー訪問日にごみ出しができる仕組みを整備し、本年度から運用を開始した。利用者の反応は「とても助かっている」と上々。町民の高齢化が進む中、高齢者に優しい地域づくりで持続可能な社会の実現を目指す。
利用対象は独居か高齢世帯、障害のある人のうち、ケアマネジャーにごみ出し支援が必要と認定された人。町が配布する「ヘルパーお助けごみ」のシールをごみ袋に貼ることで、収集日以外でも、ヘルパーの訪問日に全種類のごみを出すことができる。現在、町内で20人が利用している。