減少する宮大工、育成急務

脱徒弟制度へ塾登場

  •  木材を加工する韓国出身の塾生佃亮周さん=4月、三重県志摩市
  •  「宮大工養成塾」の塾生らが修繕に取り組む三重県志摩市の薬師寺本堂=4月
  •  「宮大工養成塾」を設立した「金田社寺建築」の金田優社長=4月、三重県志摩市
  •  三重県志摩市の薬師寺で、床板の修繕作業に取り組む「宮大工養成塾」の塾生=4月

 神社仏閣の建築や改修を担う宮大工。少子化の影響に加え、昔ながらの厳しく長い修業が若者に敬遠され、その数は減少の一途をたどる。現在では寺社のみを扱う専業の宮大工は全国で千人以下ともいわれ、若手の育成が...

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