地域貢献活動の一環で、米子ガスグループ(米子市旗ケ崎)は2日、同市内に設置しているガス灯の維持整備補助費を市に寄付した。
同社は2020年の創立90周年を機に、同市や鳥取大、米子高専に毎年寄付を行っている。今回の寄付は市役所近くの「憩いの道」や加茂川沿いの天神橋などに設置されている計19基の維持整備に活用される。
市役所での贈呈式で、米子ガスの角田章社長は「明かりをともし、ガスの大切さを感じてもらえれば」と、伊木隆司市長に目録を手渡した。
伊木市長は「温かみのあるガス灯は心が落ち着く。地域の発展に向けてともに頑張っていきたい」と述べた。