木工品や藍染め 品定め 鳥取 智頭農林高生が展示会

 智頭農林高(智頭町智頭)の生徒たちが授業で作った木工品や藍染め製品などを発表する展示会が、鳥取市晩稲のイオンモール鳥取北で開かれている。8日まで。

 会場には2、3年生が製作した棚や椅子、藍染めのエコバッグやドレスなど約50点が並ぶ。

 ドレスは1カ月かけて仕上げた。スカート部分の柄やリボンなど染め方に工夫を凝らし、細部までこだわっている。販売もしている藍染め製品は、藍の栽培から収穫、染色液作りや染色まで生徒自らが行った。

 来店客は、生徒たちが丹精込めて作り上げた作品をゆっくり眺めたり、手に取って品定めしたりしている。

 徳永雄之教頭は「生徒たちが取り組んでいる学習内容を知ってもらい、興味を持ってもらえるいいきっかけになれば」と話している。

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