円安の恩恵が広がらない理由を専門家に聞く

大和総研の岸川和馬さん【経済トレンド】

  •  大和総研の岸川和馬氏
  • 為替変動による損益分岐点比率の変化

 円相場は2014年7月に38年ぶりの円安ドル高の1ドル=161円をつけた。足元では円高方向に戻したが、依然として歴史的な円安水準にある。

 振り返ってみれば、昨今の円安は物価高を助長し、実質賃金の下落...

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