今秋チャーター便第3弾 台湾-鳥取6往復

 鳥取県は27日、中華航空(台湾)が今年11月11日から、鳥取砂丘コナン空港と台湾北部・桃園市の台湾桃園国際空港を結ぶ6往復のチャーター便を運航すると発表した。両空港を結ぶチャーター便就航は、コロナ禍の収束以降3度目。

 来鳥日は11月11、15、19、23、27日と12月1日で、使用機材のB737-800は158人乗り。台湾の大手旅行社「鳳凰旅行社」が台湾客向けに販売する。旅行客は鳥取砂丘や大山などを巡る。

 昨秋と今春にも両空港を結ぶチャーター便を運航しており、搭乗率は昨秋(3往復)が95・9%、今春(4往復)は70・0%と好調だった。

 就航時期は台湾で人気の紅葉とカニのシーズン。県国際観光課は「今度のチャーター便就航を通じてさらに鳥取の自然と食の魅力をアピールしていく」と話した。

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