4年で16冊の絵本「かがくいひろしの世界展」教員時代の映像も 八王子市夢美術館

  •  「日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展」<(C)Hiroshi Kagakui>

 八王子市夢美術館(東京都八王子市)は「だるまさん」シリーズや「おもちのきもち」などの絵本を生み出したかがくいひろしさん(1955~2009年)の原画や制作資料、教員時代の映像記録から足跡をたどる特別展「日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展」を9月14日~11月4日に開催する。

 かがくいさんは千葉県の特別支援学校で28年にわたり教壇に立ち、子どもが興味を持ち笑顔になるよう工夫を凝らした教材を作り続け、作家デビュー後は急逝するまでの約4年で16冊の絵本を世に送り出した。未完成作品のラフも展示する。

 観覧料は一般900円など。月曜(祝休日の場合は翌火曜)休館。問い合わせは同館、電話042(621)6777。

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