からっぽ美術館で遊ぼう 28日、県美開館半年前イベント 作品搬入前に多彩な催し

 来年3月30日に開館する鳥取県立美術館(倉吉市駄経寺町2丁目)で28日、開館半年前を記念したカウントダウンイベント「からっぽの美術館を遊びつくそう!」が開かれる。作品搬入前の美術館を舞台に、多彩な催しが繰り広げられる。

 イベントは昼と夜の2部制。昼の部では、県内で約10年ぶりに「かえっこバザール」を開催。使わなくなったおもちゃを持ち寄ると「カエルポイント」と呼ばれる子ども通貨が交付され、集めたポイントで欲しいおもちゃと交換することができる。

 このほか、正面玄関前に展示されている鉄の彫刻作品「しきだい」の作家・青木野枝さんのトークイベントや、総勢20の飲食店や物販、ワークショップが並ぶ「県美で!パータン○○市」など、子どもから大人まで楽しめる内容を企画している。

 夜の部では、県内で活躍する4組のアーティストによるライブや映像上映会、レーザー光線と音楽が融合したナイトイベント「鳥取 光の供宴」が行われる。

 鳥取県立美術館パートナーズの広報担当、山口智巳さんは「からっぽの状態で見られる最後のチャンス。家族や友人同士でぜひ遊びに来てほしい」と呼びかけている。

 ◇カウントダウンイベントは午前10時~午後8時半。入場無料。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事